先輩を知るInterview

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ジョブローテーションで活躍する先輩社員たち

「働く」の先へ。
自らの意志で成長は加速する

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クロストークメンバー

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    スペースプロダクト3課中山 翔太

    生産工学部卒 2013年 新卒入社

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    情報システム課東條 謙

    理工学部卒 2010年 新卒入社

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仕事・キャリアを立体的に考えられるPSS

道はひとつじゃない。ジョブローテーションの魅力を先輩社員に対談で語っていただきました。
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イメージ 東條

就職先として当社を選んだ理由は、内装工事だけでなく「幅広い業務に携われる会社」だと思ったから。内装業界の大手企業もあるけど、当社はPARCOグループということもあって仕事が多種多様にあるので、それが自分に向いていると思いました。中山さんはどうですか?

イメージ 中山

僕もそうですよ。大学では空間デザインを勉強していたので商業施設に興味はありましたが、仕事のイメージまで明確にはありませんでした。その点、当社は内装工事だけではなく、電気・設備・運営管理など幅広く展開していたのが魅力でした。とはいえ、電気工事に配属が決まったときは、全く知識もなかったので正直「なんで?」と思いました(笑)
今では、現場経験を積んで電気工事の施工管理を任されるほどになりました。

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イメージ 東條

僕は入社後4つの部署を経験しましたが、各部署での経験がその後の仕事にすごく役立っています。経験したことを同じ部署ではなく、新しい部署・仕事に活かして視野を広げていけるのは、ジョブローテーションのおかげだと思っています。会社人生を選択したからって、自分のキャリア形成の可能性まで狭めたくないですよね。

イメージ 中山

僕は今回(2021年)が初めての部署異動でした。ジョブローテーションで希望を出して、それが今回実現された形でしたが、新しい部署での新しい仕事は戸惑いました。でも、積み上げてきた電気工事の知識が今回の異動先(スペースプロダクト部)の内装工事にもいろいろ活かせそうで多角的な視点が身につき良かったと思っています。

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会社・仕事との向き合い方を変える機会

ジョブローテーションで、それまで培ってきた経験・知識は活かせるのでしょうか?
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イメージ 東條

これまでどんな経験をしてきたか簡単に話すと、まず入社して特機販売課へ。施設で使用される照明器具の販売や、照明計画を提案する部門でした。ここに4年在籍した後にスペースプロダクト課に異動し、その4年後に内装監理課へ。ここに3年在籍して、2021年から現在の情報システム課です。

イメージ 中山

すごいですね。同世代で東條さんほど様々な部署を経験した人はいないですよ。

イメージ 東條

自身のキャリアプランとして自ら異動希望を出してきました。一つの部署で同じ職種を経験していくと専門性が高まっていきますよね。当時の僕はそういう考えではなく、もっと違う経験をして視野を広げたかった。照明とスペースプロダクト課の内装工事は接点があったので、それまでの営業経験を生かしつつ、仕事の幅を広げられるかなと思いました。

イメージ 中山

なるほど。僕は入社以来8年間、電気工事ひと筋でした。むしろ専門性を高める考えでずっとやってきました。本当にいろいろな工事を経験して、日本各地の商業施設・テナントの電気工事を手掛けてきました。だから、まだ一人前じゃない、もっと電気工事や設備のこと知りたい気持ちのほうが強かったですね。
8年目を迎える年に、人事から「エキスパートを目指すのは良いことだけど、若いうちに他部門を経験すれば、もっと可能性を広げられる」と言われて、今回、異動を受け入れました。ところで東條さん、キャリアが変わることの難しさって何ですか?

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イメージ 東條

良くも悪くも環境が変わることで一度リセットされ、新しい知識を積み重ねないといけないこと。新しい部署には上司・先輩のほか、自分より経験を積んでいる若い後輩もいる。毎日自分に足りないことを発見するようで最初は戸惑いますね。しかし、そうした気付きは貴重です。新しい知識をキャッチアップする一方で、自分の経験を活かせる機会もあるということです。
自分が大切に思っていることは、「初心忘れるべからず」という考え。分からないことは分からない、だから考えたり、調べたり、時には教えてもらうという謙虚な姿勢でいれば、早く知識を吸収できるし、新しい組織にも自然になじんでいけるでしょう。

イメージ 中山

ありがとうございます。一つのお店をつくる上で、内装と電気は密接に関係しますが、内装の専門知識はありません。店舗の意匠や内装の素材のことなど、学ぶべきことはたくさんあるので、意欲的に吸収したいと思います。自分の強みはやはり電気工事の豊富な経験なので、内装工事でも電気の視点と知見を活かしていけるだろうと思っています。

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ジョブローテーションの活用で人間力の厚みをつくる

それは人事制度というより、社員を何より大切にする社風・企業文化から生まれたものです。
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イメージ 中山

先ほど「初心・謙虚さを忘れない」と言っていましたが、人間関係をつくる上で大切な考え方ってありますか?

イメージ 東條

「相手の良いところを見るように心がける」「周りの風評だけで相手を見ない」ことかな。

イメージ 中山

僕も同じようなことを考えています。人とのコミュニケーションがどんどん洗練されていくのもジョブローテーションの効果なんでしょうか?

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イメージ 東條

それは当社の社風、文化と言ったほうがいいでしょうね。ジョブローテーションの中でキャリア形成がうまく機能しているのは、PSSが社員をとても大切しているからだと思うんです。部署異動については人事より先に、上司や本部長にも相談したほど、経営層・管理職と私たち一般社員の距離が近い。それに、いろんな部署を経験して良かったことのひとつに、人間関係があります。社内ネットワークができたことによって仕事がしやすくなりました。

イメージ 中山

当社では男性の育児休暇の取得も奨励していますよね。そうしたことも含めて、キャリアアップを図ることと、人生や個人の生活を向上させることはつながっていますよね。だから当社はワークライフバランスを保つ制度や仕組みが充実しているのだと思います。

イメージ 東條

それに、個人の意見を尊重してくれる会社ですよね。だから、ジョブローテーションのような制度も成り立つのだろうと。全部、個人の希望が通るわけでもないのでしょうが、人を成長させよう、力を伸ばしていこうというのはひしひしと伝わってくる。

イメージ 中山

やはり、就職はゴールじゃなく、スタートだし、入社してさまざまな出来事を経験することで人間的成長ができるということですね。この記事を読まれる学生さんには、ぜひ、PSSで自分の本当にやりたいことを見つけてほしいと思います。

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