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PARCOの照明完全LED化計画

2012年夏、P'es Lighting(ピースライティング)のスタッフの面々は、慌ただしく全国を駆け巡っていました。日本全国に拡がる
PARCOの共用部分で点灯する照明を、いっせいにLEDへと交換するプロジェクトが急ピッチで進められていたのです。
※P'es Lightingとは、ただ照明器具を付け替えるだけではなく、「照明計画」から「照明器具販売」まで、照明環境をトータルでご提案する私たちのサービスです。

さて、コトの始まりは2010年度から始まったPARCOのCO2削減プロジェクトでした。当時は「改装時には環境に良いLEDに交換する」というルールでスタートしたのですが、少しずつ交換してもなかなか効果が上がりません。そこで「一気に全て交換してしまおう」ということになったのです。 勢い良く始まったこのビッグプロジェクトに沸き立つ社内でしたが、よく目を凝らすと唖然とした表情で立ち尽くすスタッフ達が・・・。そう、それは実際に照明の交換計画を担うスタッフ達でした。なにせ、共用部分だけで約40,000発の照明があり、その全ての電気図面を紐解きながら、器具のサイズやワット数を洗い出して店舗別の照明計画を立てることが、突然決まったのですから。

しかしいつまでも呆然としている場合ではありません。彼らは気を取り直してプロジェクトの指標を策定し、膨大な資料の山をモーレツな勢いで築き上げていきました。何と言ってもこのプロジェクトは、今まで各店舗の設計時によって異なった照明の仕様を統一することで今後の業務をスリム化することができると共に、省電力化で社会に貢献できるまたとないチャンスなのですから。

とは言え、ただ単に全ての電球を同程度の輝度のLEDに交換してしまうと、膨大なコストが掛かってしまいます。たとえ一灯あたりの消費電力が下がったとしても、照明交換の投資回収期間がPARCOの目標値以内でなければ計画の承認は降りません。

「LED電球の消費電力とコストを下げながら、館内の明るさをどこまで維持できるのか?」
そのベストバランスを探るため、担当者は夜な夜な営業時間終了後のPARCOに(ちゃんと許可を得て)忍び込み、徹底的にシミュレーションを繰り返しました。そんな度重なる深夜のシミュレーションと機材の進化によって、2012年になってようやくPARCOの基準をクリアすることができたのです。

この間に単なる明るさのシミュレーションとディスカッションだけではなく、照明の色温度のルール化を模索しました。今までの放電灯では使用期間によって色が変化してしまっていたのですが、寿命が尽きるまで色に変化のないLEDでは色味の統一化が可能なのです。やはり飲食フロアでは、食べ物が美味しそうに見える色にしておきたいですからね。

そうして決まった基準ルールを携えて全国のPARCOを1店舗ずつ訪れ、それぞれの事情に応じた個別の照明計画を策定する作業が始まりました。しかし数値がルール化されていても、店舗を取り巻く環境にあわせて臨機応変に対応する必要があります。 東京より緯度の高い地方では標準より少し明るくしたり、いざ施工の段階になって「LED背面のヒートシンクが大きくて収まらない」といった図面には現れない現場の状況に応じて器具を変更したり、といった具合に。そんな風にLEDへの交換作業が完了したら、営業時間前に担当自らが照明の角度を微調整してようやく一つのプロジェクトが終了します。

こうして2012年に始まった全国PARCO 21店舗の共用部分のLED化キャラバンは、2016年の完了を目指し、現在も着々と進行中です。
もしお近くのPARCOに足を運ぶ機会がありましたら、ちらっと天井に目を向けてみて下さい。様々なストーリーが詰まった照明が、皆さんを照らしていることでしょう。

照明のLED化をご検討の際には、豊富な経験と実績をバックボーンに持ち、お客様の環境に応じてオーダーメイドの照明計画をご提案できるP'es Lightingを是非ご活用ください。

渋谷PARCO LED化

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名古屋PARCO LED化

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