田中 浩太 「業務」と「勉強」と「コーヒー」と一級建築士受験の関係。

学生時代からの目標だった一級建築士

中学生の頃から建築の仕事がしたくて、高校は工業高校へと進学したんですが、その頃から一級建築士の資格を取ることが一つの目標になっていたんです。なので大学卒業後に当社で二年の実務経験を積んで(一級建築士の)受験資格を得たところで、すぐに資格学校に申し込んで受験へのチャレンジを始めました。

受験勉強のために、週末は資格学校に通い、平日は終業後に勉強をする・・・という生活を半年ほど続けました。私の場合は、終業後に帰宅してしまうと勉強が進まなくなるので、平日はカフェに、休日は図書館などに通ってひたすら勉強の毎日でした。業務が忙しい時期はカフェで勉強を開始するのが23時頃からで、そこから集中してもせいぜい2~3時間ぐらいでしょうか。なので業務が落ち着いて早く帰れる時は、ここぞとばかりに19時ぐらいからカフェに居座って延々と勉強をしていましたね。コーヒーを一杯だけで粘るのも気が引けるので、やはり何杯か頼んじゃうんですよね。だから専門学校への授業料とは別に、コーヒー代だけで数十万円は掛かっているかもしれませんね(笑)

上司や先輩の協力を得ながら合格

日々の業務と受験勉強との両立は楽ではありませんでしたが、ありがたいことに上司や先輩も応援してくださっていたので、業務バランスを考慮しながら勉強のための時間確保に協力していただきました。
そんな周囲の理解も受けながら勉強に集中することができたお陰で、初年度は学科試験に、2年目には実技試験に合格し、晴れて一級建築士の資格を得ることができました。入社後、資格取得にチャレンジしたいと考えている方には、合格したら講座の授業料が全額支給されるという会社の制度もあるので、大きな安心感になると思います。
(※資格の種類と条件によって支給の内容は異なります)
これから一級建築士を目指す後輩がいれば、私の経験を元に色々とアドバイスをしてあげたいですね。ちょうど私の後に受験を目指していた後輩(理系女子トークの山田佳奈)には、私が使っていた教材や道具を譲ってあげたんですが、彼女はとても優秀で1年目の受験で合格しました。私のアドバイスが役に立ったのかどうかは、まだ彼女から聞けてはいませんが(笑)

資格を持っているだけではなく経験も積んでいきたい

上島珈琲店(河原町店)

一級建築士の資格を取得したことによって法的に出来る範囲が大幅に増え、受注できる施工規模も大きくなったのは事実ですが、私自身まだ業務の経験が浅いので、この資格が仕事にプラスになると感じるにはまだまだ時間が掛かると思っています。この業界は、資格も必要ですが、それ以上に「経験」がモノを言いますからね。ただ名刺に資格名を入れてはいますので、お客様から会社に対する信頼を得やすい環境にはなったかな・・・とは感じています。
現在は大阪事務所に配属されているのですが、ここは人数が少ないために各スタッフの受け持つ範囲が営業から設計、施工管理と非常に幅広いんです。そんな中で直属の上司はコンペ案件に数多く参加するだけではなく、クライアントに頼まれる前に企画を考えて設計の提案営業をするなど、とても積極的に動いていらっしゃるんです。実務的なスキルが高いだけではなく、日頃からアンテナを広げていないとできないことですよね。いつも「凄いなぁ」と思っているんですが、自分がここに配属されたのも「そういったことを学んで来い」ということなのかなと考えています。知識と経験が繋がることで自分のスキルも上がりますし、何よりこういうことって教科書だけではなかなか学べないことですからね。こういう部署で仕事ができることをチャンスと考えて、業務の枠にとらわれずに幅広い経験を積みながら、少しでも早くクライアントから信頼されるように頑張りたいと思います。

就職活動中の学生の皆さんへのメッセージ

あまり飾らずに自己アピールしてください。
また、面接などでオフィスに行くことがあれば、その環境に注意して見てみると会社の比較ができて面白いかもしれません。
清潔に保たれているか、社員の対応・風貌など、意外なところから社風を感じられるかもしれませんよ。

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